031. ~ 040.

031. 北西航路
032. 地熱資源
033. レジ袋
034. 化石
035. EVシフト
036. EVシフト 2
037. 1.5℃ 目標
038.
039.
040.


031. 北西航路












・「青年は荒野をめざす」(五木寛之「平凡パンチ」1967年3月から10月まで連載)
・「さらばシベリア鉄道」(作詞:松本隆 作曲:大瀧詠一 1980年11月21日発売)
あれから数十年「地球温暖化」は 待ったなし の状況に 各国が2030年の温暖化ガス削減目標を掲げ 2050年までの脱炭素社会実現を目指す

 こんな状況の中「横浜発~北西航路経由~NY着」に旅魂が震えてしまう

 ところで「さらばシベリア鉄道」の歌詞で「ぼくは照れて愛という言葉が言えず 君は近視 まなざしを読みとれない」を今までずっと「~ ~ 君は厳しいまなざしを読みとれない」(君はぼくの真剣で厳しくもある気持ち・まなざしを理解できない・読み取れないの意)と思っていましたが「近視」とは・・笑えた 肩の荷が降りたような感じ


(ホッキョクグマは真っ白)




032. 地熱資源



 心と身体を癒す全国各地の名湯 火山国でもある日本には 宿泊施設を伴う2.971ヶ所の温泉地と2万7.969の源泉がある(2019年3月末時点 「令和元年度温泉利用状況」(環境省発表)による)この数は 3位以下を大きく引き離し 中国とともに世界最大の温泉大国である
 また、世界には約1500の活火山があるが そのほとんどが環太平洋火山帯に分布している 日本にはその約1割があり 世界有数の火山国である 世界のベスト5は 米国(174),ロシア(156),インドネシア(139),日本(123),チ リ(109)


 世界有数の「火山国」である日本の地熱資源は 世界第3位という高い規模を有し(下記の表 参照) また 日本の地熱発電技術は世界トップレベルにあるが 国内における地熱資源の発電への利用はわずか2%に過ぎない



 脱炭素電源で環境に優しい再生可能エネルギーとして 太陽光発電・風力発電・水力発電・バイオマス発電・地熱発電の 5つの電源があるが環太平洋火山帯に位置する日本の「地熱資源量」は豊富で(世界3位)天候に左右されることなく安定した供給を確保できる
 国は2030年度までに地熱発電で 現在の3倍にあたる150万kWを発電することを目標としており すでに全国100ヵ所ほどで調査・発電所建設が始まっているが なかなか普及が進まないのが現状
 一方 近年は 低温で発電できることから 従来の地熱発電のような探査や深い掘削が不要な 比較的低コスト・短期間で運転を開始できるとされる「バイナリー発電」による小規模な地熱発電「温泉発電」が広がりを見せている


 日本の地熱発電所は 火山や地熱地域の分布から東北と九州に集中している 全国の地熱発電所の発電設備容量は 合計すると約54万kW 発電電力量は2.472GWh(2019年度) 日本の電力需要の約0.2%を占める
  国内最大の発電所は大分県の八丁原発電所で 11万kW  2019年5月 秋田県湯沢市山葵沢(わさびざわ)に4万2000kWの地熱発電所(国内で23年ぶりとなる新規の大規模地熱発電所)が稼働


地熱発電のデメリット なぜ普及は進まない?
● 「高い開発コスト」
高い開発コストや10年を超える長期に渡る開発期間が必要 また、掘ってみないと地熱発電設備を設置できるか分からないリスクから開発への着手を躊躇する事業者も
「国立公園問題」
地熱資源量2347万kWのうち、81.9%が 環境保護が必要な 国立公園内特別地域(国定公園内含む)にある(3.11以後は徐々に規制が緩くなり 地元の同意を得られれば 国立公園内の約7割にあたる場所で地熱発電所が新設できるようになった)
「温泉問題」
「温泉地周辺で地熱発電所が建設されると、温泉が枯れてしまうのではないか」といった理由で、反対運動が起こる(住民への丁寧な説明が必要)
 地熱に特化した法律がないので、地熱開発をしようとするといろんな法律(温泉法とか道路交通法とか電気事業法とか)の適用を受けなければならない

・より詳しくは こちらをご覧ください
 「地熱資源開発の現状について」(自然エネルギー庁)
 「地熱発電の現況と課題」(日本地質学会)」



 「人気温泉地ランキング2023」(じゃらん)

(日本は 世界最大の「温泉大国」です こんな国に生まれてよかったァ!)





033. レジ袋

「過剰なプラスチック製品が海洋汚染等に繋がっているのではないか」環境問題を背景に レジ袋が有料化されて 1年半(2020年7月1日 使い捨てプラスチックの排出量を2030年までに25%減らす目標を定める)その効果を含め メリット・デメリットをあげてみました
(ただし、保険医療機関は「小売業者を営む事業者」ではないことから対象外とされる)


・レジ袋有料化 メリット
〇 ゴミ袋の廃棄量が減る(日本では、年間約300億枚のレジ袋が消費されていた)
〇 レジ袋の製造および廃棄には 地球温暖化の原因となるCO2(二酸化炭素)が発生するが、レジ袋の使用抑制によりCO2の排出量も削減できる
〇 レジ袋の原料となる原油の使用量が削減できる(レジ袋約300億枚分を製造するには、約50~60万キロリットルの原油が必要)
〇 身近な場所でエコに取り組め 使い捨てのライフスタイルを変えるきっかけになる
・レジ袋有料化 デメリット
● エコバッグは プラスチック由来のものが少なくない(環境負荷が大きい)また、家庭ごみを捨てるためにプラスチック製のごみ袋購入につながる
● 全廃棄プラスチック量で レジ袋が占める割合は少ないため(約2% 下図参照)レジ袋削減による影響が少ない(レジ袋有料化が本当にエコにつながっているのか不信 レジ袋の有料化でようやく芽生えた消費者の環境意識をいかに廃プラという根深い問題の解決につなげるかが課題)
● レジ袋有料化で生じた店舗へのデメリットが大きい レジで多発する暴言(この頃は減っているが)「持ってるよ!何回も聞くな」と怒鳴られる 「タダにしろ」と理不尽な発言  電子レンジで温めた弁当を渡した際「レジ袋が有料なら要らない。熱くて持ち帰れないから弁当も要らない」と 代金すら払わずに立ち去る客 また、「エコバッグ万引き」やカゴの持ち去りが多発
● 消費者へのデメリット(3円のためにストレスを感じる生活に)レジで毎回「レジ袋要りません」と伝えるのが面倒 これまでよりレジに時間がかかる エコバッグに入らない分の購入を控える エコバッグが生鮮食品で汚れるので手入れが面倒 買い物に行く前に「買う食料品のサイズ」を想定して、収納できるサイズのマイバッグを あらかじめ準備しなければいけない





・上図出典:東京都写真美術館



・上記出典:日本経済新聞

(「食物連鎖」(久しぶりに聞きました)により また、大気中に漂っている事により マイクロプラスチックは 間違いなく人体内に取り込まれている「具体的にどこから見つかったのかといえば、びろうな話になるが、ある予備的研究に協力した8人の糞便からだ」(詳しくは→ NATIONAL GRAPHIC「人体にマイクロプラスチック、初の報告」
 そんなマイクロプラスチックからは「環境ホルモン(内分泌かく乱物質)」が検出されており その濃度は海水中の汚染濃度の10万~100万倍といわれる その環境ホルモンは生物の脂肪に移行し生物濃縮となって蓄積される
 食物にも 大気中にも また 水道水にも(一部 水道水で検出されている)存在するマイクロプラスチック with コロナで with 環境ホルモン の世界 !(おまけに花粉症です)アーメン!インシャラー!南無阿弥陀仏! この際だから いろんな神様~! 助けてくださ~い!)




034. 化石

 わたしたちは、毎日エアコンやストーブを使い、お風呂に入り、美味しいご飯を食べて、テレビを観たり、車で移動したりと便利で快適な暮らしをしています
 しかし、私たちが快適な暮らしを送るためにたくさんの化石燃料が使われているため、地球温暖化などの多くの環境問題が起きています
 化石燃料を使う量を減らすことは、美しい地球を未来に残すことにつながります
 地球環境を守るために、今日からできることを始めてみましょう


〇 なぜ地球温暖化が起こるの?

地球温暖化ってなに?

 化石燃料を燃焼させる際に発生する二酸化炭素などの温室効果ガスが大気中に放出されることで、地球に熱がこもり、地球の気温を上昇させる現象のことです
 地球温暖化は異常気象や生態系の破壊をもたらし、海面上昇による陸地の減少や伝染病拡大など様々な環境問題を引き起こします


化石燃料ってなに?

 化石燃料とは、地中にある石油、石炭、天然ガスなどのことです 掘り起こして使うと、二酸化炭素が発生します
 石油はガソリンや灯油、プラスチックの原料として使われ、石炭は火力発電などに使われており、わたしたちの生活に密接に関係するエネルギーです


〇 今日からやってみよう!

●電車やバスを使って出かける
●エアコンの設定温度を適正にする
●クールビズ・ウォームビズなどで、冷暖房機に頼らない
●エアコンのフィルターをこまめに掃除する
●使用しない電化製品のコンセントを抜いたり、主電源をこまめに切る
●省エネタイプの電化製品や給湯機を使う
●自然エネルギー由来の電気を使う
●マイバッグやマイボトルを使う
●ペットボトルなどの資源をリサイクルする
●地元で作られたものを買う
●旬の野菜や果物を買う
●エコマーク、グリーンマークのついた文房具を買う
●庭に花や木を植える
●緑のカーテンをつくる
●雨の日に雨水をためて使う


・上記出典:エコネットまつもと
■お問い合わせ:松本市役所 環境・地域エネルギー課 ☎ 0263 34 3268

 天然ガスの輸送手段はパイプラインで直接ガスを送る方法と 天然ガスを液化してLNG(液化天然ガス)として 巨大なタンカーで運ぶ方法があります 日本は利用する天然ガスのほとんどを輸入に頼っており オーストラリアなどからLNGタンカーを使って運ばれてきます(日本ガス協会)





・上図出典:朝日新聞デジタル

・(2022年3月) ロシアのウクライナへの軍事侵攻を受け 英石油大手シェルが ロシア・サハリン州の原油・天然ガス開発プロジェクト「サハリン2」からの撤退を表明 米石油大手エクソンモービルも同じく「サハリン1」からの撤退を表明



 

・(3月04日)(前日に RPC=ロシアパラリンピック委員会と ベラルーシの選手の出場を一転して認めないことを決める)「北京2022パラリンピック冬季大会」開幕 国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドルー・パーソンズ会長 開会式のあいさつで「ピース」と絶叫 平和を訴える(中国国営中央テレビの中継では 一連の発言は 中国語に翻訳されず 通訳が一時的に無言に)


(どこの国で開催されていようと やはり選手の熱い姿には 目を奪われてしまう まさに「スポーツの力」だ
 選手村の雰囲気は最悪だったという 自らのエネルギー市場での力を背景とするこのような暴挙は 決して許されるものではない 両国は排除はされたが 重ね重ね決して許されない!排除されてしまった選手の無念さもあるだろうが彼らの心にも 「決して許されるものではない」という強い気持ちがあることを願う
 それにしても あのハーフパイプのド抜けた 高さとあざやかさ あの晴れやかな顔! スロベニアのジャンパー達のレベルの高さ 素晴らしい!
 化石燃料ばかり追及していると 本当に「生きた化石」になってしまうぞ)

・上記出典:中日新聞






035. EVシフト


「地球温暖化」は 待ったなし の状況 各国が2030年の温暖化ガス削減目標を掲げ 2050年までの脱炭素社会実現を目指す



□ 世界で加速する「脱ガソリン車」へのシフト

日本 2030年代半ばまでに乗用車の新車販売からエンジンだけの車をなくし 全てを電動車にする目的を検討中 2050年までに世界で販売する日本車をすべて電動車(HV含む)にする
東京 2030年までにエンジンだけの車の販売をなくし 全てを電動車にする方針
米国 2030年に新車販売の50%を電動車に(PHV・HVは可)カリフォルニア州は2035年までにHVを含むガソリン車の販売を禁止する方針
EU 2035年にガソリン車の販売を事実上 禁止(PHV・HVも禁止)欧州の多くの自動車メーカーはEV専業に
フランス 2040年までにガソリン車の販売を禁止(HV車の扱いは非公表)
英国 2030年までにガソリン車・ディーゼル車の販売を禁止 2035年までにHV車の販売も禁止
ドイツ 2030年までに 700万~1000万台の電動車を投入
カナダ ケベック州が2035年までにHVを含むガソリン車の販売を禁止する方針
ノルウェイ 2025年までにHV車を含むガソリン車の販売を禁止(全てをゼロエミッション車に 電動化では世界で一番先行する)
インド 2030年までに国内で販売する全車をEVに
中国 2035年をめどに新車販売をEVやHVなどの環境対応車のみに 自動車の技術者団体はEV車など新エネルギー車で50% 省エネ車とされるHVで50%とする目標を掲げる









EV 「Electric Vehicle」の略「電気自動車」その名の通り 電気をエネルギーにして モーターを駆動させることで(電気100%で)走行
HV 「Hybrid Vehicle」の略「ハイブリッドカー」ガソリンを燃焼させ エンジンを動かすことで走行 電気で動くモーターも搭載しているが あくまで燃費をよくするための補助的な役割 外部からの充電は出来ず 制動時のブレーキで発電するなど 走行中の力を使って発電 その種類は 大別すると次の2つに

・「ストロングハイブリッド」大きめのモーターと容量の大きなバッテリーをもち、エンジンを使わずバッテリーの電力によってモーターのみで駆動するEVモードをもつ
・「マイルドハイブリッド」基本的には加速時はエンジンが常に駆動しており、それをモーターがプラスの力としてアシストするシステム モーターのみの走行はないに等しい
PHV 「Plug-in Hybrid Vehicle」の略「プラグインハイブリッド自動車」HVに充電できる機能を搭載 ガソリンで走ることもできるが 基本的には外部から充電した電気で走行(ガソリンで動かすエンジンは走行用というよりも 主に発電用)蓄電池がHVより大容量で EV走行の航続距離がHVよりもはるかに長く 最高速度も高い

・トヨタではPHV(Plug-in Hybrid Vehicle)と呼び(エンジン主体のハイブリッドシステムに軸足を置く)
・三菱自動車や日産、ホンダではPHEV(Plug-in Hybrid Electrical Vehicle)と呼び(モーター主体のEVに軸足を置いている)
FCV 「Fuel Cell Vehicle」の略「燃料電池自動車」(水素自動車とも呼ばれる)専用の水素ステーションから補充した水素を使って自家発電した電気をエネルギー源として走行(燃料電池は電力を自ら発電できる 外部から充電することはない)
 水素から動力を得る仕組みには大別して2つある
・水素を直接エンジンで燃焼させるタイプ
・水素と酸素を化学反応させて燃料電池を発電し、動力を得るタイプ(とくに燃料電池を使っているタイプを区別して燃料電池車と呼ぶのが一般的)電力によってモーターを動かして走るという点では、電気自動車に近い仕組み
CDV 「Clean Diesel Vehicle」の略「クリーン ディーゼル カー」軽油を燃料として走行(軽油はガソリンと比較すると価格も安く、粒子状物質や窒素酸化物の排出量が少ない 二酸化炭素排出量も少ない)高い燃費効率と力強い加速も魅力
 今後はディーゼルエンジンにモーターを組み合わせた「ディーゼルPHEV」の開発も ガソリン車に続き、ディーゼル車もハイブリッド化される流れに




  メリット
EV 〇 二酸化炭素(CO2)を排出しないので環境に優しい
〇 充電するときは、公共用の充電スタンドもしくは家庭用コンセントを利用
〇 バッテリーとモーターのみの走行なので 走行音や振動も少なく 加速もスムーズ
〇 ランニングコストがいい(深夜料金での充電はさらにいい)
〇 自然災害などで停電した際の蓄電池(非常電源)として活用できる
〇 エコカー減税の減税率100%
〇 グリーン税制の減税率75%
〇 CEV補助金が適用される
HV 〇 発進時をモーター駆動する(もしくはアシストする)ため ガソリン車より燃費が良い(特にストロングハイブリッドは 大幅な燃費アップに)
〇 車種によって減税率は異なるが エコカー減税とグリーン税制を受けられる
〇 ストロングハイブリッドの場合 モーターのみで走行してエンジンを始動しないEVモードが設けられているクルマが多い
〇 モーター発進ができるハイブリッドカーの場合 低速域や発進してしばらくはEVモードに入ることが多く(停車中は完全なアイドリングストップ状態に)環境に優しい
PHV 〇 外部から充電した電気のみで走行させることができ HVよりも環境に優しい
〇 発電しながらも走行できるので航続距離が長く 燃費も良く 維持費も比較的安く経済的 まさにEVとHVのメリットを兼ね備えたいいとこ取りの製品
〇 充電するときは 公共用の充電スタンド(短時間充電も可能)もしくは家庭用コンセントを利用
〇 自然災害などで停電した際の蓄電池(非常電源)として活用できる
〇 エコカー減税の減税率100%
〇 グリーン税制の減税率75%
〇 CEV補助金が適用される
FCV 〇 二酸化炭素など有害ガスの排出量がゼロ 燃料が水素だから排出されるのは水のみで環境に優しい
〇 ガソリン車と比べるとエネルギー効率が高く その違いは2倍以上だとされる
〇 EVで課題となる充電がなく ガソリンと同じように短時間で燃料を補給できる
〇 補助電源を併用することも容易で EVと比べて航続距離が長い
〇 発電やモーター駆動では大きな音は発生せず 走行時の音が静か
〇 エンジンの変更が少ないので、比較的低コストで水素自動車を導入できる
〇 ガソリンと水素を両方適切に使うことが可能
CDV 〇 ディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べて熱エネルギーの変換効率が良く、ガソリンエンジンと比較して2、3割程度燃費が良いです。
〇 燃料代が安い クリーンディーゼル車の燃料は軽油なので
〇 加速性能・坂道発進に優れている 軽油はガソリンに比べて燃焼エネルギーが大きいため



  デメリット
EV ● 販売価格が比較的高い 補助金や税金優遇制度があるとはいえ 新車価格(国産車)は平均300~400万円(バッテリー(リチウムイオン電池)のコストが高いため)
● 充電に時間がかかる(電力が0%の状態からフル充電する場合、家庭用充電では一晩ほどかかる 急速充電ができる公共用のスタンドを使えば最速30分で充電が完了)
● 充電を家庭で行う場合 一般的な家庭用コンセントはない(発熱による発火やブレーカーダウンの危険がある)
● 充電スタンドの整備が不十分 急速充電器7694台(SAやPA、道の駅、ガソリンスタンドなどによく設置されている)、普通充電器14160台(2021年1月時点 整備が十分でない地域もあるなど普及に偏りがある)
● 航続距離(燃料を満タンにしてから走行できなくなるまでの距離)が短い 長距離ドライブでは充電計画が必要
● 蓄電池(バッテリー)が経年に伴い徐々に劣化する 乗り続けるためには交換するしかない
● 暖房にエンジンの熱が使えないため バッテリーの電力を使わざるを得ず、そのため航続距離が低下する(航続距離の低下は24%から40%程度にも)
● エンジンに加え 、モーター、バッテリー、システム全体を制御するパワーコントロールユニットなどが付加されるため重量が重くなる
HV ● 外部からの充電ができない → 比較的維持費は高め
● CEV補助金が適用されない
● 駆動用バッテリーが経年に伴い徐々に劣化する 乗り続けるためには交換するしかない
● 価格が高い かつてはHV専用車が主だったが いまは多くの車種に グレードとして設定されている そこで比較すると ほぼ同じ装備のグレードで見るとHVのほうが価格が上 エンジンに加え 、モーター、バッテリー、システム全体を制御するパワーコントロールユニットなどが付加されるため
PHV ● 複雑なシステムのコストによって車両価格が高い(一番低いグレードのものを選んだとしても300万円程度)
● 大容量バッテリーにスペースを取られるため、車内がどうしても狭くなる
● 充電するための設備を用意しなくてはならない 充電スタンドの整備が不十分
● 現在の販売車種は多くなく、国産車に限るのであればかなり限定される
● 一般家庭の屋外コンセントは不可で、専用コンセントを備えておく必要がある(場合によっては設置工事をする必要もある)
● 基本的に電力で車を動かすことが可能なので ガソリンを入れていた場合、ガソリンが劣化してしまうという可能性がある(ガソリンが劣化する前にガソリンを消費させるという機能が付いている車種もある)
FCV ● 燃料電池車は専用の水素ステーションでないと補給できない(まだまだ設置数は少なく 一つも存在しない県もある)現在 水素ステーションは 日本全国135箇所 都市部に集中している傾向(2020年10月時点)
● 水素の貯蔵には厚くて頑丈な高圧タンクが必要(貯蔵や搬送コストが高い)
● 燃料電池にはレアメタルが使われており、製造コストが高い 技術開発の途上であり 車両価格は ガソリン自動車に比べると(国からの補助金を考慮しても)約2~3倍に
● ガソリン車ほどの航続距離はまだ実現できていない
● 水だけでなく少量だが NOx(窒素酸化物)も排出する(ただし、従来の車よりは排出量は少ない)
CDV ● メンテナンス費用が高い ガソリン車に比べるとオイル交換(ディーゼル専用)のスパンが短い 排出するススを浄化するために必要なアドブルー(尿素)の補充コスト等のメンテナンス費用が高い





 ガソリン車には大変お世話になっています これからもしばらくはお世話になりそう 免許を取得したのは確か30歳手前ぐらいになってから(子どもが生まれる頃)で それまでは車(を運転すること)に興味も必要も関心もなく・・・
 23~4歳ぐらいまでは 周りに車を持っている友達が多く ファミリアだ セリカだ RX-7だ スカイラインだ ワーゲンだと いろいろなところに連れられて行きました お弁当持ってピクニックにも行きました それはそれで楽しく
 真夜中の首都高環状線サーキットでは あっという間にマスタングだったかジャガーだったかに抜かれ「すげ~」と感動ものでした 繁華街では「客見つけたTAXI」の神業的な割り込みに肝を冷やされたり・・・
 車と免許を手に入れてからは家族でいろいろなところへ行きました 買い物に レジャーに 家庭訪問に ちょっとその辺までと トコトコと運転してました まさに「ファミリー・カー」

(今の車はもう古いので そのうち買い替えるんだろうが EVになるのは 次の次か もう少し先か 理想はEVかFCVのカーシェアなんだが はたしてそのような環境になるでしょうか?)




036. EVシフト 2

■セグウェイ Segway(電動立ち乗り二輪車)


「個人が日常生活で近距離の移動に用いる」という用途では普及せず 空港の警備や観光ツアーなどといった業務向けの利用にとどまる(2020年7月15日生産終了)


電動キックボード(特定小型原動機付自転車)


 電動キックボード等に「特定小型原付」区分が新設 免許不要・ヘルメットは努力義務に(改正道路交通法2023年7月1日施行)

・上記出典:日刊SPA!

・特定小型原付
 自転車保険や個人賠償責任保険の補償対象にならない 自動車保険のファミリーバイク特約や「バイク保険」(「他車運転特約」を付帯する シェアリングサービスで利用する際には必要)などに加入することが必要に


「特定小型原付」の車両の定義
・電動車に限る(出力は600W以下)
・最高速度20km/h以下に制限されている(スピードリミッターの装着が必須)
・長さ190cm×幅60cm以内である(普通自転車相当)
・特定小型原付に必要な保安基準(以下の図を参照)

・上記出典:朝日新聞


● 違反を3年以内に2回以上繰り返した運転手に講習義務

 以下の表は 自転車乗用中の規定ですが 「特定小型原付」の場合も準じる






■シニアカー(3輪または4輪の1人乗り電動車両)(道路交通法における車両区分は 歩行者)


車両区分 歩行者
道路交通法の規定 (みなし歩行者)
・身体障害者用の車いす 歩行補助車等または小児用の車を通行させている者等
*原動機を用いるものについては 速度6km/hであること等の基準を満たす必要がある
・歩行者
・車いす(シニアカーを含む)
・手押し車(シルバーカー)
・小児用の車
通行区分 歩道 路側帯



■空飛ぶ車 flying car 「電動垂直離着陸機」

・上図出典:日刊自動車新聞 電子版

“ 空飛ぶクルマ ” とは(国土交通省)
*「クルマ」と称するものの 必ずしも道路を走行する機能を有するわけではない 個人が日常の移動のために利用するイメージを表している
*必ずしも「電動」「自動」「垂直離着陸」だけに限定されず 内燃機関とのハイブリッドや有人操縦 水平離着陸のものも開発されている
・明確な定義はないが「電動」「自動(操縦)」「垂直離着陸」が一つのイメージ
・諸外国では eVTOL(Electric Vertical Take-Off and Landing aircraft)やUAM(UrbanAir Mobilty)とも呼ばれ 新たなモビリティとして世界各国で機体開発の取組がなされている
・我が国においても 都市部での送迎サービスや離島や山間部での移動手段、災害時の救急搬送などの活用を期待し 次世代モビリティシステムの新たな取り組みとして 世界に先駆けた実現を目指している



「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」空飛ぶクルマの運行事業者5社
機種名
(開発者)
「運行事業者」等
Joby S4
(米Joby Aviation)
「ANA 及び 米Joby Aviation」静粛性に優れた5席仕様の機体 海外機として初めて日本の型式認証を申請
VoloCity
(独Volocopter)
「JAL」2人乗りマルチコプター型の電動垂直離着陸機 2024年 パリ、シンガポール等にて商用運航を予定
VX4
(英Vertical Aerospace)
「丸紅」25機分の購入予約権を取得「空飛ぶクルマが叶える“未来型旅行体験”モニターツアー」を実施
SD-05
(日SkyDrive)
「SkyDrive」2人乗り(乗客1名とパイロット1名)で パイロットが操縦 日本で初めての国土交通省の型式証明取得を目指す


*大阪・関西万博で、来場者を乗せる日本初の商用運航を目指していた「空飛ぶクルマ」について、安全性を証明する手続きに時間がかかっていることなどから、来場者は乗せず、デモ飛行のみ行うことに



・上記出典:ABHP.net

 





(交通機関 Transportation 目的地に行く方法は様々ですね その目的地も そこへ行く理由も 乗せるものも 運ぶものも その時々でみんな違って・・・
 快適さが心地いいと感じる時や その時間がただ楽しいということもあるし 手段もいろいろ それに乗ること自体が目的だということも・・・
 空飛ぶクルマが飛び交う下を 牛車でゆっくりと海を渡りたい 大河をゆっくりと下りたい 素敵な未来が待っていますように)




037. 1.5℃ 目標

「人間活動からの温室効果ガスの排出が降水量を6~7%押し上げ 災害発生リスクを高くし 被害を拡大させている 温暖化が異常気象の水準を押し上げている」(気象庁気象研究所)


・上記出典:朝日新聞デジタル


上記出典:産経ニュース


・気象災害の一因となる温暖化を抑制しようと国際的な枠組みを作ってきた

1992 国連気候変動枠組み条約 地球サミット「大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させる」本条約に基づき 95年から毎年「気候変動枠組条約締約国会議(COP)」が開催される
1997 京都議定書 COP3「1990年を基準として各国(先進国)別に 温室効果ガスの削減率を定め 共同で約束期間内に目標値を達成する」
2015 パリ協定 COP21「世界の平均気温上昇を産業革命以前と比べて2℃より十分低く保ち 1.5℃までに抑える努力をする」
2021 グラスゴー気候合意 COP26「世界の平均気温上昇について「1.5℃目標」を明記 公式文書に明記されたこと 2℃よりもより達成難度の高い1.5℃目標で合意に至れたことは画期的


 


■「1.5℃ 目標」
 世界の平均気温の上昇を 産業革命以前に比べ「1.5度」に抑える努力をするという目標
 いまのペースで温室効果ガスを排出し続ければ 排出限度に2030年までに達するとされる 1.5℃に抑えるには 25年までに排出を減少に転じさせ 35年には19年比60%減らす必要がある


「地球温暖化」は 待ったなし の状況 各国が2030年の温暖化ガス削減目標を掲げ 2050年までの脱炭素社会(カーボンニュートラル)実現を目指す



カーボン ニュートラル 「全体としてゼロに」とは「温室効果ガスの排出量から吸収量と除去量を差し引いた合計をゼロにする」こと 「差し引きゼロ」という考え方
カーボン オフセット 「どうしても排出される温室効果ガスについて 排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により排出される温室効果ガスを「埋め合わせる」」という考え方
カーボン バジェット 地球温暖化による気温上昇をある一定の数値に抑えようとした場合 その数値に達するまでにあとどのくらい二酸化炭素を排出しても良いかという「上限」(炭素予算)を表す
カーボン プライシング 炭素排出に価格付けを行う仕組み それによって企業など排出者に行動変容を促す目的で導入する手法「炭素税」「排出量取引」等がある



・(電気・熱配分前)発電及び熱発生に伴うエネルギー起源のCO₂排出量を 電気及び熱の生産者側の排出として 生産者側の部門に計上した排出量

・(電気・熱配分後)発電及び熱発生に伴うエネルギ-起源のCO2排出量を 電力及び熱の消費量に応じて 消費者側の各部門に配分した排出量

■ 上図(電気・熱配分後)からすると 部門別の割合で 産業部門等が約70% 家庭部門は14.7%にとどまる しかし 企業の生産活動やインフラは 生活者の生存・安心・利便・快適な生活のためのもの

「1.5℃ 目標」の達成には 以下の2つが不可欠
・個人や家庭が利用する製品やサービスに関わる「生産・流通システム」の変革
・個々の個人や家庭が 消費行動やライフスタイルを変えること

■ 日本の世帯における用途別エネルギー消費の割合

・上記を ライフスタイルの領域別にみると「食」「住居」「移動」の3領域で全体の7割を占める


・上記出典:朝日新聞デジタル


■ カーボンフットプリント「炭素の足跡」
 商品やサービスの原材料調達から廃棄・リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通して排出される温室効果ガスの出所(「炭素の足跡」)を調べて把握し 排出量を CO2に換算して 商品やサービスに分かりやすく表示する仕組み(炭素の見える化)

・最終消費によって直接または間接的に発生する温室効果ガス排出量


・上記出典:TOSO


 例えば 食生活に目を向けると(上記の円グラフより)肉類は消費ベースでは全体の5%に過ぎないが CO2の排出量では23%を占める
 「肉類は 飼料の生産や輸送に伴うCO2の排出に加え 消火器からの排出 排泄処理での発生などがあり 様々な食品のうちで排出量が最も大きい
 「1.5℃ 目標」を達成するには 食生活に伴う排出量については 2030年までに47% 2050年までに75% 削減する必要がある」

 住居 移動 についても大幅に排出量を削減する必要がある 詳しくは
「1.5℃ ライフスタイル ー脱炭素型の暮らしを実現する選択肢ー」(公益財団法人地球環境戦略期間)をご覧ください
→ ブログ「005. vegan」もご覧ください

 住宅分野においては 省エネ性能の確保・向上による省エネルギーの徹底と再生可能エネルギーの導入拡大の取り組みが進められている(以下が 目標)
・2030年までに「新築される住宅・建築物について ZEH水準の省エネ性能が確保されること
・2050年までに「ストック平均でZEH水準の省エネ性能が確保されること」
 これらの目標に向けて 省エネ住宅に対する支援制度の拡充やそれらに適用される省エネ基準の高性能化などの施策が打ち出されている

→ ブログ「092. 住宅購入」をご覧ください

・上記出典:毎日新聞

・カーボンフットプリント表示商品(例)



(身に降りかかる猛暑・豪雨 繰り返される災害 耳にする「地球温暖化」・・・「地球温暖化」は待ったなしの状況 このままいくと「後戻りができない」という状況になってしまうぞ 地球全体が・・・
 個人・家庭としては 特に「移」「食」「住」を見直していきましょう 消費生活・ライフスタイルを見直していきましょう
 こんなカーボンフットプリントのマークもあります)





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2021年10月28日