その③ 資産運用・投資の王道「 長期・分散・積立(・複利)」をやってみる |
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・様々なリスクをコントロールしながら資産形成ができるとされる「長期 X 分散 X 積立(・複利)」が資産運用・投資の王道です!
・将来の生活費は増加予想 預金するだけでは お金を増やせません 定期預金金利:0.002% 例えば、100万円を定期預金に1年間預けても、1年間で20円(税込)しか増えません(金利が
100倍の0.2%になっても 1年間で2000円(税込)です)
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・例えば 毎月1万円を10年間 想定利回り3%(低リスク商品の利回り これで運用できた場合)で積立投資すると 最終想定積立金額:1,397,414円(年1回の複利計算 手数料、税金等は考慮せず)
・こちらも参考に →
「資産運用シミュレーション」(金融庁)
「株価指数連動定額積立投資シミュレーション(トライアル版)」(みんなのお金のアドバイザー協会)
→ ブログ「048. お試し投資」もご覧ください
・資産形成の支援材料がそろってきている また 共働きが広がっている
自分の人生でこれらを活用し「資産運用」をするかしないかで 数千万円程度の差がつく
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・こちらも参考に →
「投資の基本」(金融庁)
「基本から、きちんと知りたい人のための投資の時間」(日本証券業協会)
Q:老後資金のために資産運用の必要を感じます 確定拠出年金「企業型DC」・個人型確定拠出年金「iDeCo」のメリット・デメリットを近年の改定内容も含め解説してください |
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→ Q&A「資産運用・投資」のページにて
→ ブログ「116. iDeCo」をご覧ください
Q:「NISA」(少額投資非課税制度)・「ジュニアNISA」・「つみたてNISA」のメリット・デメリットを近年の改定内容も含め解説してください |
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→ ブログ「115. 新 NISA」をご覧ください 2024年NISAは大変身します
Q:「投資信託」は 手軽に始められ 簡単に資産運用できる金融商品として 人気が高いと聞きますが どういったものなのでしょうか? |
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Q :「ドルコスト平均法」とは何ですか? その メリット・デメリット も教えてください |
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〇 「ドルコスト平均法」のメリット |
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〇 平均購入コストを抑えられる(高値つかみのリスクを抑えられる) 〇 「ドルコスト平均法」を始める前に決めなくてはならないことは 購入期間(1ヶ月に何回など)と1回の購入金額の2点だけで 初心者にも分かりやすい 〇 長期積立投資なので まとまった資金がなくても始められる 〇 相場が上昇・下降局面のどちらでも始められる(必ずしも底値での購入が最も運用成績が良くなるわけではない) 〇 「主要な株価指数など長期的に上昇が期待される投資対象でより効果を発揮する」 〇 つみたてNISAやiDeCoを行っている人は ドルコスト平均法を実践していることになる |
● 「ドルコスト平均法」のデメリット |
● 短期売買には向かない 長期にわたって繰り返し購入し 積み立てていく投資手法なので すぐに効果が目に見える形で現れにくい ● 購入手数料の総額が一括購入を上回る可能性がある ● 一括購入と比べた場合 機会損失となることもあり 収益性が低い場合も ● 「ドルコスト平均法」を使えば必ず利益が出るというわけではなく 相場の動き方によっては損失が出ることもある(資産を売却する価格が最も成績に大きく影響する) |
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・(2021年2月15日)東京株式市場 日経平均株価が一時 3万円の大台を回復 1990年8月以来 30年6ヶ月ぶり ・(2023年5月19日)東京株式市場 日経平均株価 7日続伸 終値 3万0808円35銭 2021年9月14日につけたバブル経済崩壊後の高値(3万0670円10銭)を上回り 1990年8月以来およそ33年ぶりの高値に(日経平均は 急ピッチで上昇しており 3万円台で定着するかが焦点) |
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・(2024年2月22日)東京株式市場 日経平均株価 3万9098円68銭 1989年12月29日につけた3万8915円87銭を超え 史上最高値を約34年ぶりに更新 ・3月4日の終値は4万109円23銭で終値としても4万円を超え 史上最高値を更新(日経平均は 急ピッチで上昇しており 4万円前後で定着するかが焦点) |
「これは、バブルではない(バブル崩壊後の長い低迷を経て)日経平均株価は右肩上がりの時代に再び入った 株(や株式投資信託)の長期保有は有利になる 資産運用・投資の王道「長期 X 分散 X 積立 」に従い「日経平均株価インデックス型」に投資してコツコツ老後資金を貯めよう」と コロナ禍の先行き不透明な時代(2000万円問題も重い)に投資を始める彼らがいる |
そんな彼らに「ドルコスト平均法がリスクを和らげ INDEXに積み立てれば右肩上がりに増えていく」と ただ信じている その原資はどうする? 企業における終身雇用・年功序列は崩壊しているではないか(企業に頼り切る事はできない)そんな企業での労働(その給与)に依存するばかりで 投資の原資を確保し続けられると思っているのですか?」との声も聞こえる |
では どのようにすべきですか? 「投資の勉強もしながら また 長期投資で株主として企業が稼いだ付加価値の配分も受けながら(払われる配当だけでなく 株主の持ち分である純資産として積みあがる)将来の自分のため・自立のために日々懸命に働くことです(懸命に働くだけでは不十分)」 |
こちらもご覧ください
→ ブログ「113. 株式と債権」
→ ブログ「114. 金・プラチナ」
→ ブログ「118. 外貨投資」
→ ブログ「119. 不動産投資」